目次

年金記録漏れ

概略

「基礎年金番号の記録漏れ」と「年金記録そのものがない」問題がある模様。

民主党の要求で社会保険庁が実施した内部調査により、厚生年金や国民年金などの公的年金を一元的に管理するための「基礎年金番号」が何らかの理由で付されていない年金加入記録が、2006年06月時点で約5000万件存在する事が明らかになった。

加入記録に基礎年金番号がないと、保険料を払っていても加算されず、年金の受取額が減る恐れがある。

背景

1997年の基礎年金番号制度導入以前は厚生年金や国民年金などでバラバラに加入記録を管理していた。1997年以降も、コンピューターへの入力ミスや企業の届け出書類の不備などにより基礎年金番号がないままの加入記録が大量に残っている。

動き

2007年6月

2007年5月