「昨年12月の輸入再開の決定は、きちんと評価していない部分が多すぎて、科学的評価の結果とは言い難いものです。私自身の中で、科学的なスタンスからは(輸入再開を決定するには)厳しかったものが、別のスタンス(政治的な理由)から結論を決められてしまい、(私たちが調査して来た)科学的な結論を変えざるをえなかったのが正直なところです。(私の見解は)きちんと答申書にも盛り込みましたけど、(結果としては科学的な根拠を無視して輸入再開が決められてしまったため)、私としては、これで良しとして終わらせたくないと言うのが、今の一番の気持ちです。」(
きっこのブログ)