目次

ホワイトカラー・エグゼンプション

所感

『成果は労働時間に比例しない』は、本当か?

生産性の低い人の残業

労働量を測る指標

労働条件分科会 最終報告

要点

解釈

最終報告への意見

労働者代表

経営者側代表

各人の意見

政府

安倍晋三首相

<box 95%| 首相、労働時間規制除外制度に慎重姿勢>  安倍晋三首相は5日夕、一定条件を満たす会社員を労働時間規制から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度に関して「経営者の立場、働く側の立場、あるいはどういう層を対象とするかについてもう少し議論を深めていく必要がある」と述べ、導入に慎重な考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。次期通常国会への関連法案提出についても「色々な観点から党とも議論を深める必要がある」と指摘した。

 同制度を巡っては、柳沢伯夫厚生労働相が通常国会への法案提出に意欲を見せている一方、公明党からは慎重論が出ている。首相は政府・与党間の足並みをそろえる必要を強調したものとみられる。(2007/01/05 00:26) </box>

中川秀直自民党幹事長

柳沢伯夫厚生労働大臣

丹羽総務会長

厚生労働省

<box 95% |労働時間規制除外制度、休日確保怠れば刑事罰・厚労省方針>  厚生労働省は一定の条件を満たすホワイトカラーの会社員を労働時間規制から除外する制度について、週休2日相当の休日確保を怠った企業の責任者に刑事罰を科す方針を固めた。時間に縛られない自由な働き方に道を開く一方、企業には徹底した健康管理を求めることで労使の歩み寄りを促す。同省は労働基準法の改正案に盛り込む方向で調整を進める。 </box>

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