どろろ
好調な興行収益を見て、Pirates of Caribian ばりに第2弾、第3弾を同時に製作するらしい。
概略
- 手塚治虫原作の漫画「どろろ」を元に映画化したもの。
- 監督:塩田明彦
- 主演は妻夫木聡
- 公式ページ http://www.dororo.jp/
感想
とりあえず列挙、あとで整理。
- 途中、中弛みする
- 少々だがダークな雰囲気が全編を覆っていて面白い。
- アクションシーンは、ワイヤアクションと思われるが、大ジャンプ・飛び蹴り・回し蹴りなど多彩。殺陣についても、合気道や少林寺拳法の無刀取りのような技を披露したりと工夫がある。アクションは格闘ゲームを見ているようで私には新鮮。もしかすると3Dゲーム慣れしている人にはそうでもないかもしれないが。
- 演出だと思うが、どろろ(柴崎コウ)は少々うるさい。でも百鬼丸との対比が際立って良いのかもしれない。誰が見ても女性という雰囲気を持つ柴崎が男性を演じるのは、観客に想像力というかお約束に従う行儀良さを、かなり求める。もっと中性的な人でも良かったかとも思うが、悪い訳ではない。
- 醍醐景光(中井貴一)の城の外からの佇まいは Lord of The Ring を想起させる。