目次
仕事の技術
- 仕事の基本的な技術やアイデア、ビジネススキルと言われるものを散文的にぼちぼちと集めています。
プロジェクト運営
プロジェクトで共有すべき情報のフレームワーク
プロジェクトが失敗する理由
- 無茶な計画
- メンバーのやる気
- 変化を認めない
①無茶な計画
- 「顧客に値切られたために、当初の予定よりも人員を少なくせざるを得なかった」
- 「盛り込む機能が決まっているのに、決算の都合でリリースを1カ月前倒しにせざるを得なくなった」
②メンバーのやる気
『個々の能力よりも大きな失敗の要素となるのがメンバーの「やる気」』だそうだ。
③変化を認めない
- 変化の例
- 「メンバーが病気になって数日休んでしまった」
- 「サーバトラブルが発生して復旧作業に人手がとられてしまった」
- 「そもそも見積もりが甘かったために初期作業に予想以上に時間がかかった」
- 変化を認めない例
- 「リリース日は決まっているのだから、途中でプロジェクトに変化が発生しても、プロジェクトのリリース日は死守」
- 「変化が発生した段階では特に対応をせずに、締め切りギリギリまで根性に任せて様子を見る」
- 結果
- 締め切り直前に地獄を見る。
この部分はこちらより。
仕事を抱え込みすぎないための作業予告術
- 現在抱えている仕事のリストを公開してしまう
- その週にやる予定の作業を上司に宣言してしまう
- ただし、「忙しい忙しい」とは言い過ぎない!
この部分はこちらから。
締め切りを守る3つのテクニック
- 締切日を前倒しに設定する ―― カレンダー的思考との決別
- 作業の締め切りを分割する ―― 要素ごとにToDoを管理
- 締め切りのたびに編集する ―― デジタルツールのメリットを活用
この部分はこちらから。
聞く技術
当てはまらない項目が自分の課題。(http://test.jp/ でセルフチェック可能)
- 私は人の話を聞く事が好きだ。人が話している時は、頷いたり微笑んだりして興味を示し、相手の話を促す。
- 興味が無かったり、自分と共通点のない人の話でも注意深く聞く。
- うるさい場所にいる場合、静かな場所に行く事を提案するなどして、話を聞く時は、気が散るような状況や場所は避ける。
- 話し掛けられたら、自分のやっている事を止めて、相手に完全に注意を向ける。
- 人が話している時には、相手が全部話し終わるまで時間をとる。途中で口を挟んだり、何を言おうとしているかを先走って口にしたりいきなり結論に飛びついたりするような事はしない。
- 話を聞いているときには、相手のノンバーバル(表情、しぐさなど)なメッセージに注意を向けて、相手が何を伝えようとしているのかを全部理解しようとする。
- 話題が難しい時でも、話をじっくり聞き、理解するように努力する。
- 相手が話している間、自分が次に何を言おうか考えたりせず、相手の話に注力する。
- 聞いていて分からないときには、話し手にその旨を伝える。
- 話を聞いている時には、相手の立場に立ち、相手の視点からものを見るようにしている。
交渉で日本人が犯す4つのミス
週刊東洋経済(2007年2月17日号)
- 交渉相手のリサーチが甘い。(企業・組織だけではなく個人についても調査せよ)
- 言葉
- 相手が日本語に堪能な人物を(一言も日本語を発しないため)臨席させている事に気づかない。
- 外国語を分かっているフリをして、相手を警戒させる事も重要なテクニック。
- 交渉後の契約書の文面は作成側に有利に作られている事を認識して、必ず訂正する。
- 人間関係
- 交渉相手の人間が有能だと感じたなら、食事に誘って関係をつなぐべき。95%の欧米人はこれをやる。99%の日本人はこれを行わない。
- ビジネスのつながりは、日本においては企業と企業だが、欧米においては個人と個人である。
Quick & Dirty
ビジネスにおいては兎に角仮説でよいから早めに結論を出して動くことが大事、という事を表している。(らしい) アジアにおいても以下のような言い習わしがある。
- 巧遅拙速に如かず。
- 鶏頭となるとも牛後となる勿れ。