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後期高齢者医療制度

以下について今後論点を整理したい。

  1. 全体の課題の中での優先順位 (国の借金が巨大である中で、削減する順番としては高齢者医療制度が先なのか)
  2. 世代間負担の公平化 (後期高齢者医療制度は老人いじめなのか、若年層への借金付け回しの回避なのか)
  3. 高齢者間負担の公平化 (裕福な高齢者に負担をしてもらう制度となっているか)

全体の課題の中での優先順位

考え方にはいくつかあるように思う。 私の考えは定まっていません。

  • 特殊法人や省庁の外郭団体の維持のための費用、農業への補助政策のために費用など、将来に価値を生み出さない費用を先に削るべきではないか。(農業への補助政策については異論があるだろうから不適切な例かも :worried:)
  • 優先順位の判断は難しいのでひとまず脇に置いておいて、近い将来に急増する費用を標的にするのは間違っていない

世代間負担の公平化

これも考え方はいくつかあるように思う。 これも私の考えは定まっていません。

  • 労働が可能な者が子供や老人を扶養するのは当たり前。
  • 労働が可能な者が老人を扶養するのは当たり前だが、手厚すぎるのは考えもの。
  • 子供への手当と老人への手当を比較するなら、将来に価値を生む事が期待される子供を優先すべき。
  • 将来の生活が保障されていない限り安心して働けないので、老人となってからの生活も保障されるべき。
  • 特に今の世代の老人は高度経済成長を支えたのだから、少々手厚い保障があって良い。(過去の業績に対する恩賞)
  • 高度経済成長が今の世代の老人の業績と言えるかが疑問。
  • 今の時代は過去の業績で将来の恩賞を勝ち取る年功序列的なシステムは機能しない。現時点でのベストな負担と対価を考えるべきなので、労働により価値を生み出さない老人に過大な手当ては不要。
  • どれだけのレベルの手当が適切か、それが定まっていないのに、老人への手当が過大であるとは言えない。

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