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燃費基準

概要

  • 燃費基準は、省エネ法1)で義務付けられた、日本国内の自動車メーカーに課される乗用車の燃費目標である。
  • 燃費基準が達成できない場合には、省エネ法に定められたペナルティ(メーカー名の公表、罰金)が課されるという、強制力を備えたものである。
  • 国土交通省と経済産業省の合同審議会で策定される。
  • 自動車の場合、事業者及び商品区分ごとの燃費の平均で消費効率を測るため、各メーカーは燃費基準以上の車を多く生産すれば、燃費基準以下の燃費の車を投入する余地が生まれる事になる。

現況

現在は2010年度の達成を目標とする2010年度基準が発効している。この2010年度基準は8割のメーカが既に前倒しで達成している。
2006年12月15日に2015年度を達成年度とした更に厳しい基準の中間取りまとめ結果が、次いで2007年2月2日に結論が出された。

  • 2010年基準 13.0km/l
  • 2015年基準 16.8km/l (①乗用車16.8km/l ②小型バス8.9km/l ③小型貨物車15.2km/l)

又、2008年度以降はより実走行に近い状態での燃費測定方法に変更されるため、2015年度基準と併せるとかなり厳しいハードルが課される事になる。

各社の動向

具体的な各社の動向が明確になっている訳ではないが、各社の採りうる選択肢は以下の通り。

  1. ガソリンエンジンを改良:ホンダ?
  2. ディーゼルエンジンを改良:欧州の自動車メーカがとると思われる戦略。日本ではホンダがとるかもしれない。
  3. ハイブリッドエンジンを改良:トヨタが推進している戦略である。