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- こういうと身も蓋もないのだが、森喜朗氏の発言については、何とも思わなかった。
- この人は重要な前提(そもそも森喜朗氏は浅田真央選手を応援しているという立場)を述べずにいきなりこういった調子で話をするだろうし、親が子の成績を見て嘆息するような調子だったのだろうと想像したからである。浅田真央選手を非難するつもりもなかったのだろう。
- が、当然、反発は起こるだろうとも思った。
- ちょうど叩かれる素地がある時期だったとおもう。それは、浅田真央選手の順位が振るわなかったことでファンにはフラストレーションが溜まっていただろうし、森喜朗元首相が以前に所属してた政党の関係者・政府の関係者が失言を繰り返しており、「またか」と思わせるタイミングでもあった。
- この方には、こういった「炎上」しそうな可燃物が吹き溜まっている場に、松明持って飛び込むような、向こう見ずというか、あんまり考えていないというか、お約束芸として必ず落とし穴に落ちる的なお笑い芸人の素養があるのだろうと思う。