2007年1月12日(金) |
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千葉大附属病院で患者情報をメールで誤送信
- 失敗は誰でもやってしまう事なので、我が身に置き換えて戒めたい。
漏洩状況
- 漏洩内容:患者の心臓検査に関する情報の一部
- 含まれいた情報:治療日、患者番号、姓名、性別、年齢、治療部位、治療術式
- 含まれていなかった情報:住所、電話番号
- 量:2004年から約3年間の417人の患者に関する診療情報
- 千葉大学医学部附属病院の医師が研究に用いるために独自に作成・保存していた診療情報を、自分宛にメールで送信しようとしたところ、送信先のメールアドレスを誤って別のアドレスに送信してしまった。
対応
- メールの誤送信の相手にメールの削除を依頼。現時点では返信がない。
- 管理会社にもメールの削除を依頼。管理会社からは「調査する」という旨の回答を得ているとのこと。
現制度
- 千葉大学医学部附属病院では、診療情報を厳重に管理し、研究に用いる場合は個人が特定できないよう匿名化して扱うよう定めて指導。